居酒屋キャッチのしくじり体験談。臭い居酒屋に6名客を案内してしまった結果w

今日はですね居酒屋キャッチをしていて、しくじったとき話とその対処法を話していこうと思います。

エピソード→

僕が新人だったころの話です。

僕は6人組のサラリーマン集団に出会いました。

僕「居酒屋どうっすかー?」

幹事「え?なになに?」

「この人数入れんの?」

僕「6名様ですよね。余裕で入れまっす!」

「2次会探してるかんじですか?」

幹事「そうだよ。うーん。どうっすかな」

「今からすぐ入れんの?」

僕「いけます!!お任せくださいいい!」

これはラッキー。

トントン拍子で話が進み、

飲み放題1000円、フード2つ頼んでね。という条件で6名を引くことに成功。

問題はここからです。

電話してみると、いつも案内しているメインの店がまさかの空いていない。。。

Oh my GOD

嫌な予感がする。。。

サブ店に電話するっきゃない。

ぷるるる。ぷるるる。

「でてくれ!!たのむ!」

ガチャ。

サブ店 店主「おーー、だいか。」

僕「おつかれさまです!今から6名様はいれますか?」

サブ店 店主「おーいけるよ!いいねいいね」

僕「ありがとうございます!今から向かいます!!」

サラリーマン集団に向けて、

「じゃあ今から案内しますねー!」と声をかける。

てくてく歩いて、5分後場所につきます。

到着。

あとはお店の店員さんに、席までの案内を任せてミッションクリア!

僕は小さくガッツポーズを決めて、持ち場に戻ります。

すると、5分後に電話がなりまして。

お客さんと揉めているとのこと。

どうやら、そこの席が臭いらしい。

なんだと。

店主から事情を聞いてみると、お店がちょうど改装工事してて、アスベストてきな工事中の匂いがするらしい。

いやー、そんな部屋開けちゃだめでしょ笑と思いながら、

僕は現場に向かいます。

で、部屋に入るとたしかに臭い。

とにかくめちゃめちゃ何か異臭がしたんですよね。こりゃだめかもと僕は悟りました。

グループ客「こんな臭いところ無理でしょ」「むりむりむり」

結論、お客さんは帰りましたw

ただ、僕はほとんど怒られずに、

最小限の被害ですみました。

なぜ?

実は、こういうトラブル時の対応をミスると、大事になって面倒なことになって最悪警察が出てきたりするので、

実はトラブルの対処法知ってるか知ってないかで、キャッチの世界で生き残れるかどうかが決まるといっても過言ではありません。

で、今日はこういうトラブルにあったときに被害を最小限におさえる方法、生き残る方法を話さそうと思います。

結論から言うとですね。
相手の味方になるっていうのが、
最強のトラブル対処術です。

言い換えると、1vs1のバトルの構図から、一緒に戦う構図にします。

(基本的に自分が悪い場合は素直に謝るのは前提中の前提です)

これ超大事

例えば、紹介してくれた店言ったけどさ、めちゃめちゃまずかったんだけどとか、
なんであんな酒出すめちゃめちゃ薄かったんだけど、お前どうしてくれんのみたいなとか、あとは実際僕言われたことがたまにーあります。

ちなみに、僕は食べログ平均4前後の優良店しか案内してなかったので、クレームを言われることはほぼありません。

ただそれでも、たまーーにあるんですよ。

今回みたいなイレギュラーな臭いがする案件とかね。

そういったときですね、僕は何を言ったかというと、いや本当にそうですよねと、こんな異臭がすると食べられないですね。

いやまじでわかります僕もこんなとこ連れてこられたら絶対無理ですもん。

そうですよねっていう感じで。
味方になることなんすよね。

人はみんな自分の味方してくれる人好きですから。

クレーム言ったときに
あんまり想定しないんですよ。

自分の側につかれるということを。

そこで相手が想定していないことをやるというか、相手の中での常識を壊せというか、そんなイメージです。

で、想定外のことが目の前で起きると、人は混乱して動けなくなります笑。思考が停止します。

で、怒るつもりだったのが、なぜか気づいたら怒りが収まっているというロジックです。

結論その相手の味方になるっていうのが、怒られたとき、トラブルの対処法として有効です。

これは居酒屋キャッチに限らず全てに使えるので、応用してみてください。以上です。